ポジポジ病

ポジポジ病というのは、FXの世界で最も静かに資金を奪っていく“無自覚の敵”だ。チャートを開くと手が勝手に動き、根拠が薄いのにエントリーしてしまう。暇だから、動いているから、なんとなく上がりそうだから──理由は後付けで、本当は「ポジションを持っていない自分に耐えられない」だけ。これがポジポジ病の正体だ。

面白いのは、この病気が“人間らしさ”そのものだということ。人は待つことが苦手で、行動していないと不安になる。だから、チャートが動くと「何かしなきゃ」と思ってしまう。負けたら取り返したくなり、勝ったらもっと勝ちたくなる。こうした本能が、ポジポジ病を加速させる。つまり、ポジポジ病は才能の欠如ではなく、脳の仕様。誰もが必ず一度はかかる。

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