複利とは、一言でいえば「お金が子どもを産み、その子どもがまた子どもを産む」という、資産界の生態系みたいな仕組みだ。最初は小さな家族だけど、時間が経つほど一族が爆発的に増えていく。あなたが寝ている間も、仕事で疲れている間も、複利の一族は勝手に増殖し続ける。これを“魔法”と言わずして何と言うのか。
たとえば、毎月1万円を年利5%で運用するとする。最初の1年は「え、こんなもん?」というくらい増えない。でも10年後には「あれ、意外と増えてる?」になり、20年後には「おいおい、誰がこんなに育てた?」となり、30年後には「もう私より働いてるじゃん」となる。元本360万円が約800万円に育つのだから、複利の働きぶりはもはやブラック企業レベルだ。しかも残業代ゼロ、文句ゼロ、24時間365日稼働。

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