食物繊維は、健康の世界でずっと“脇役”扱いされてきた。タンパク質やビタミンのように華やかさはないし、筋トレのように目に見える成果もない。でも実は、食物繊維は体の中で最も働き者で、最も裏方に徹し、最も人生を支えてくれる“縁の下の力持ち”だ。もし食物繊維が擬人化されたら、きっと「もっと評価してくれ」と言いたくなるだろう。
食物繊維のすごさは、まず腸を動かすことだ。腸は体の“下水処理場”であり“免疫の司令塔”であり“第二の脳”でもある。ここが詰まると、体は一気に不調になる。便秘、肌荒れ、疲れやすさ、イライラ、むくみ、太りやすさ──これらの多くは腸のSOSだ。食物繊維は腸の掃除をし、善玉菌のエサになり、腸内環境を整える。つまり、食物繊維は腸の“メンテナンススタッフ”だ。

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